2008年04月08日

看護にあたっての心構え

病人にとって

いちばん心の支えになることは

家族の温かい思いやりと看護です。


人間にはもともと病気を治そうとする自然に備わった回復力がありますが

この働きを効果的に促進させるものが治療や看護といえます。


したがって看護人の心構えは

「病人の気持ちになって、明るい態度と愛情をもって看護する」

ということに尽きます。


こうしたことは

短期間の病人の場合はなんとか実行できても

長期間になると

互いにわがままが出てくるものです。


病人のほうは

病気への不安でいらいらしてきますし

看護人のほうはしだいに疲れが出て

明るくやさしくなどしていられなくなってしまうこともあります。


このようなことが続けば

病気も回復が長引き

さらに互いにいらいらするという悪循環になりかねません。


しかし

このようなときにこそ

「病人の立場に立って、明るくやさしい態度」

で看護するという

平凡であたりまえのことが重くたいせつなこととして問われるのです。


看護は思うほどやさしいことではありません。


このあたりまえのことを根気よく実行できてこそ

ほんとうの看護というものです。


長続きさせるためにはそれなりのくふうや

家族の協力も必要です。


よく話し合い

心が通じ合う看護にしたいものです。


〈ホームメディカル-家庭医学大百科- より〉



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posted by homemedical at 18:53 | TrackBack(0) | 家庭看護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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